社会での振る舞いの基本は皆同じですが、基礎以外に関しては、業種や職場ごとでも異なります。また、会社の規模でもその極意は異なりますので、営業に出かける時なども、心して出発しましょう。

例えば、小さい会社の場合は、自分たちの会社の名前を憶えてもらうための努力も必要となります。誰でも知っている大きな会社との違いは、一目瞭然です。さらには、自分自身の顔や名前を憶えてもらうことも忘れてはなりません。相手の会社の担当者や受付や社長の顔と名前をしっかりと覚えることも必要です。また、挨拶も忘れてはいけません。製品を購入していただく前には、商談が必要ですが、挨拶はその前にすでに必要となっていますから、きちんと、場の雰囲気に合った挨拶をして、その場の空気を整える必要を軽視してはいけないのです。

そして、もっとも重要な営業成績については、製品の説明なども重要ですが、その他のことも意識しなければならないのです。商談に持ち込む前に、相手と自分の距離を縮めることが大切です。距離が近くなれば、相談しやすい相手となりますので、何かあった時に頼ってもらえるので、製品も売れやすくなります。人とのつながりを大切にしていくことは大切です。