独立起業を考えましたら、まず資金調達の手段を検討しましょう。いくら斬新なビジネスモデルだったとしても、具現化するための資金が枯渇していては意味がありません。銀行等で融資を受けるには自己資本が半分は必要です。担保や保証人もあれば融資はすんなり受けられます。
事業を興すには、まず企画書を清書することから始めましょう。独立起業も営業部の経営企画も同じことです。社内の営業企画が独立すれば会社になります。営業経験のある方であれば想像できるとおもいますが、企画がだめなら、営業しても無駄です。まずは、企画の段階で実行に移した場合のシュミレーションを行うようにしましょう。自分なりに想像していった段階で、経営上の問題が出てこないようでしたら、事業計画書の作成に移ります。企画はあくまでも経営方針にすぎません。実際にどういう、人や取引先や資金が動くかは、紙に落とし込まないと見えてきません。企画書の内容を事業計画書に継承されているかについて確認することが大切です。企画時点の要求が実現できるかどうかはこの段階で確認が可能です。
あとは、資金調達を行い、随時、実行プランニングに沿って経営が進むかのチェックを行うことです。独立起業といっても好き勝手していたら倒産することを忘れないでください。