最近、「起業をしたい」と考えている人の中には、日本ではなく海外での起業を考えている人も多数いるようです。近頃、景気が回復したともいわれる日本ですが、まだまだ景気が良くなったとは言えず、将来的にも期待はできない状態です。海外起業を考えている方はやはり、こういった日本の景気状況の背景もあり、海外に目を向けてこれから先のことを考えて経済が豊かになると考えられる国々での起業を考えているようです。特に近年、アジア諸国の経済発展が目立っており、そういった国々への起業も増えています。

アジア諸国での海外起業を行う利点は、これから先の経済が伸びると期待されていることだけではなく、コストがあまりかからないということも挙げられます。海外でビジネスするということは日本円ではなく、現地の通貨を利用することになります。起業するとなると会社設立費はもちろんのこと、オフィス代や設備費、人件費等もかかります。しかし、アジア諸国、特に東南アジア地域に関しては物価が安いため、コストも低く抑えることが可能です。このような理由からもアジア、特に東南アジアでの起業が増加傾向にあるのです。

東南アジアの中でも、安定的な経済成長が予測され、日本の企業が多く進出しているのがベトナムです。ベトナムにある日本商工会の会員数は1,000社以上となり、2012年度のベトナム投資の新規認可件数は日本が世界で1位となっています。今、ベトナムでの海外進出が注目されているので、ベトナムで起業すると良いかもしれません。

ベトナムでの起業を考える際は、企業のベトナム進出の支援を行っている海外進出アドバイザーズを利用すると、段階を踏んで着実に現地で起業することができます。こちらでは、複雑な法人設立手続きに関しても、分かりやすくサポートし、相談にも親身に乗ってくれます。また、会社設立の支援だけではなく、人材採用や業務支援も行っているのでベトナムで起業する際に頼りになるはずです。

海外での起業を考えているのであれば、今後の経済発展が見込まれている国で、そして海外ビジネスの支援を行っている会社を利用すると、安心して海外でビジネスを始めることができるでしょう。